滑津川でうなぎの夜釣り1(1匹、2022年7月23日)

 土用の丑の日と言うことで、早速今シーズン初のうなぎ釣りに行ってきました。

 近くの日帰り入浴も出来るホテル「新舞子」ハイツで、温泉に入ってから出陣です。

 18時前に現地に行ってみると、なんとたくさんの人が・・・・。

 自分のいつもやっている右岸に2組4人が既に釣りをしたり準備をしていたりしています。

 更に西側の河原近くに5本竿で釣り座をかまえていた方もいました。対岸には更に1組2人が来て7人が釣る状況となりました。

 いつものポイントは対岸にテトラがはいっており、絶好の場所なのですが残念です。。

 仕方がないので、対岸に渡り、少しだけ下流側の堤防上に釣り座をかまえることにしました。

 今回は、釣り場整備のために草刈り機を持参して、一部刈り取ってみました。対岸の草は刈ったばかりでそれほどひどくはなかったです。

 竿立てを5本地面に打ち込み、竿を準備しようと竿袋を開けると、なんと竿が5本あるだけでリールが入っていません。

 これは困った。予備の竿を2本持ってきていたので、お帰りコースにはならずにすみましたが厳しい釣りが予想されます。

 準備をしていると対岸の方が、いいサイズのうなぎを上げているのが見えました。

 本来、エサを節約するために、少し薄暗くなってから仕掛けを投入するのですが、目の前で上げているのを見るとたまらず直ぐに投入しました。

 穂先には、ケイホタルと鈴を付けてアタリを待ちます。

 薄暗くなってもなかなかアタリが出ません。穂先を見ていると軽くチコンと言ったアタリがたまに出ますが、遅れてアワセても魚はかかりません。

 対岸の釣り人の仕掛けの鈴が時々なり、自分のとの判別がつかないことがあり焦ります。特に河原に近いところで5本竿で釣っていた方の鈴が頻繁になります。

 7時30分を過ぎてから、各竿に大きめのアタリがあったのですが、魚はかからずエサが取られるばかりです。

 8時30分過ぎに、右竿に大きなアタリがあったので、しゃくってみると根ガカリのような手ごたえです。

 堤防を降りて、慎重にリールを巻いてくるとウネウネといったうなぎ特有のアタリがあります。

 慎重に取り上げたところ、40cm位の中型うなぎが上がってきました。

 すかさず、持参した衣装ケースに入れて生かして持って帰ります。うなぎは、魚にしては珍しく皮膚呼吸が出来る魚で、少しの水でも十分生きているので温度管理に気をつければ、十分生かして持ち帰れます。

 エサのミミズ2箱を使い切った9時過ぎに、終了しました。対岸の釣り人たちはまだ粘っているようです。

 今回は、結局1匹しか釣れず、翌日自分で炭火蒲焼きをつくろうかと思いましたが、あまりの暑さに断念。親族にあげました。

 準備万端にして、後何回かは行ってみたいです。 

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