前回の釣行で、ほとんどサビキに見向きもされない状態となってしまい、今後の釣行に不安を感じる事態となりました。
そこで、今までに行った9月中の釣行を振り返ることにより、傾向と対策を考えてみたいと思います。
1 9月釣行記録
(1)2019年9月1日
6時間20分、25匹、タナ15~17m、ハヤブサウィリー5号
5mより浅い層はハスで、タナは15mより深い層がメイン、朝方渋いが徐々に釣れる。赤岩前で婚姻色の大型も。
(2)2019年9月7日
7時間40分、15匹、タナ15~17m、ハヤブサウィリー5号
朝から苦戦、特に10時過ぎにアタリが途絶えてくる。特に完璧に同期させても、この時間からは喰わなくなる。
(3)2019年9月21日
6時間40分、32匹、タナ15~22m、ハヤブサウィリー5号
中~大型魚群も見られ、食い気があった。タナは20m付近で良く喰ってくる。4連続ヒットもあり。
(4)2019年9月29日
8時間50分、46匹、タナ12~20m、ハヤブサウィリー5号
朝方苦戦するも10時30分に突然喰いのスイッチ入る。大型魚群で3連続ヒットもあり。
(5)2020年9月13日
5時間30分、5匹、タナ8~10m、ハヤブサウィリー5号
小型の群れが多く、朝から大苦戦。深いタナのヒメマスが喰ってくる。
(6)2020年9月20日
5時間、7匹、タナ8~12m、ハヤブサウィリー5号+上州屋オリジナル5号
アミコマセを使ったトリック仕掛けが上がる情報有。小・中規模魚群のみで同期させるもなかなか喰わず、動かしてようやく喰いつく。
(7)2021年9月20日
同期させるも3時間アタリなし。大型魚群に同期させてようやく上がる。ルアーの方が釣果が上がっているよう(12匹)。
2 傾向と対策
(1)ウィリー針が効かない
春先はかなり効く、ウィリー針が全く効かなくなることが多かったです。
ヒメマスの食性に関連すると考えていて、春先は主食のプランクトン類に加えてユスリカの幼虫も喰っていると思われます。
これが、夏以降はいなくなるので、反応がなくなるのかもしれません。
(2)魚が少ないと更に厳しい
2019年のシーズンは、秋になっても魚群がそこそこにいたので、なんとか数を上げられましたが、2020年以降はそれよりも少ない厳しい釣りになりました。
大型魚群でも見向きされない時は、中~小型魚群ではなおさら厳しいと思います。
(3)たまに喰いが立つ時がある
全体的に渋い9月の釣りの中でも、2019年には時間帯によって突然喰いが立ったことがありました。
この時は、雨が晴れたタイミングで喰いが立ってきた感じでしたので、天候にも左右されそうな感じです。
(4)やはり、この時期ルアーかジグか
ルアー・ジグ系の釣りは、通年で比較的安定した釣果を得られています。
特にウィリーが渋くなってくるこの時期は、メインの仕掛けにした方が良いかもしれません。
北米ではbuzzbombと言った菱形のジグがヒメマスに有効なようですが、沼沢湖のヒメマスには私の購入した2.5インチは大きすぎて、1.5インチの購入について現在検討中です。
また、ダイワで秋のヒメマス用のジグも出ており、こちらは入手しました。
ピンク系の小型イワシ系ジグとともに、次回利用したいと思います。
いつも有益な内容で、参考にさせていただいています。
あくまでおかっぱりでの話ですが、10~18gのジグを使いますがフォールで食うパターンやジャークで食うパターンなど群れや時間によって変わるので何種類か持っていくのが良いと思います。
またカラーも同じものを使っているとスレてきますのでご参考までに。
tosiakiさん、アドバイスありがとうございます。
ジグは10g位のもの3種類とブラーを持って行く予定です。誘いは、ワンピッチジャークを基本に色々試してみたいです。
船からジギングされた方もいて、陸よりもアタリがよりあったとのことでした。
ソナーがあると、群れの真上までは容易に行けるので、どんな誘いで喰ってくるのか楽しみです。