サワガニを捕って食べる

 土曜日に猪苗代湖のわかさぎ釣りの下見の帰り、サワガニ捕りに行ってきました。

 去年11月にわかさぎ釣りに行った時には岸辺に寄っていましたが、今回は舟津港の桟橋先端付近によっているようで、かなりの釣り人が集まっていました。

 サワガニ捕りには、かれこれ35年も前に仕事で行った天栄村大里の奥にある小さな沢に行ってきました。

 沢の入口には熊出没注意の看板が出ています。最近熊での人身事故が多いのでちょっと怖いところがあります。福島県内でも昨年死亡事故が起こっています。

 突然思いついたサワガニ捕りなので、熊対策グッツは持参しておらず、とりあえず大声を出しながら沢に降りて行きました。

 沢はほとんど水量がないような、石が所々に点在しているような沢で、何度か足を運びましたが、そのたびに捕ることが出来ました。

 サワガニは水量が豊富な沢よりも、このような小さな沢に生息しているようです。

 早速、石を裏返して探してみました。最初のところで、脱皮したばかりの柔らかいサワガニを発見、捕獲します。

 そこから、上流に向かって、サワガニがいそうな石を裏がえしてみます。いないところが続きますが、いるところには、複数のカニがいました。

 結局、30分位で10匹のサワガニが捕れました。コンビニの袋に入れて持ち帰ります。

 持ち帰ってサワガニは、よく水で洗います。こいつには致死的な肺吸虫という寄生虫がおり、取り扱いには注意が必要です。

 良く洗ったら、そのまま油で良く揚げます。小さいのですぐに揚がってしまいます。

 揚げたサワガニは、塩を振っていただきます。香ばしくて、カニ特有のカニみそに似た濃厚な味も少し感じられて美味しいです。

 次回捕る機会があったら、砂糖醤油でからめてみても美味しそうです。

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