沼沢湖ヒメマス釣行(10匹、2021年4月17日)

 天気予報では、土日雨でどうしようか悩みましたが、今週初めてウィリー仕掛けを作り、そのテストもしたかったので、行ってきました。

 ヒメマス用ウィリーの自作については、別稿で記載します。

 いつもの三島のゲストハウスを4時半に出発して、駐車場に着くと、雨が強く降り始めてきました。

 そそくさとカヤックを組み立て、降り口に行くと、今日は常連の方の1台しかありませんでした。

 魚探を艤装し、湖岸に降りると、先週よりも水が少し減っています。

 雨はかなり降っていますが、風はほとんどありません。一部自作仕掛けのテストなので、オモリも気合を入れてタングステンを使ってみました。

 漕ぎ出して先週探査した付近を見ると、魚群が中々見つからず、何と下方探査に使っているPS22の具合が変です。

 電源を入り切りしてみますが、相変わらずで、時々正常に戻ったりします。

 仕方がないので、前方探査のPS31をメインに魚群を探しますが、中型魚群しか見つからず、泳層は浅く、5~10m位です。

 PS22の調子が良くなったのを見はからって、群れの真ん中に仕掛けを送り込むと、すかさずアタリがありますが、浅いせいでヒメマスが空中にジャンプした瞬間にバレてしまいました。

 自分で巻いたウィリーに喰らいついてくれてうれしいです。

 しつこく魚群を追いかけて、同期させようとしますが、PS22の不調のせいで中々うまくいきません。

 ただ、完全に群れの真ん中に仕掛けが同調した時には、ほぼ喰ってきます。

 PS22の不調とタナが浅くバレが多発するせいで、全然数が伸びません。

 その内、雨の中1艘の船が減速して近づいて来ました。

 漁協の船で、岸釣りの人から違反なトローリングをしている船がいるとの電話があったとのことでした。漁協には私の釣り方がトローリングでない旨良く説明しました。

 確かに遠方から、群れを探して移動している私のカヤックを見ると、トローリングをしていたように見えたのかもしれません。

 しかし、このブログをご覧になっている方にはお分かりの通り、私の釣り方は、船の真下にいる群れに仕掛けを落とし同期させる釣法で、船を走らせ、ドジャーなどを使って後方の魚を狙うトローリングとは全く別物です。

 船を走らせている時は、必死こいで魚群を探している時で、当然仕掛けを入れていません。真下で同期させる時は、船を止めて仕掛けを投入し、アタリを待っています。

 雨も強くなってきたので、早めに上がりました。

 悪天候の中、何とかツ抜け出来て自作ウィリーのテストも出来たので、良しとしたいと思います。

 魚の泳層は、~5m3割、~10m3割、~15m2割、~20m1割、20m~1割でした。

 反省や所見は、別にUPします。

〈朝の天候> 雨、気温7度
〈タナ〉3~12m
〈時間〉6時40分~10時40分
〈道具と仕掛け〉シマノバイオインパクトXカレイ82-180×1本、シマノアルデバランBFS、ハヤブサヒメマス空バリ5号+自作ウィリー、ダイワドラゴンシンカーTG30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、Echomap UHD 72CV、PS31、PS22
〈回数と釣果、トータル〉3回、10匹、78匹

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