カヤックで沼沢湖ヒメマス釣行 2019-2(15匹)

〈7時~13時20分、15匹〉

 今回は、嫁実家の郡山を3時10分に出発し、4時50分には現地に着きました。先週より雪は少なくなっていますが、三島町内からダムの脇を抜ける道はまだ通行止めで、26日に開通するようです。

 いつものようにキャンプ場の駐車場でカヤック(フジタカヌーアルピナ2-430EX)を組み立てますが、前週よりはましとは言え、かなり固いです。ビニール系の素材は経年劣化で縮むと言う話を聞いたことがあります。なんとかこの時間を短縮したいです。

 車に積み込み、西側の降り口まで運び、フィッシングテーブル、魚探、バッテリーなどを艤装します。配線の取り回しは、結束バンドを使って、カヤックの骨組みに括り付けています。

 今回は最初から、先週午後に行った惣山方面に向かいます。

 PS31をフィッシングテーブルに取り付けて、群れを探しますが、大きな群れが見つからず、15m付近にいる中型の群れにアタリを付け、仕掛けを落とします。

 群れが小さく、なかなかその中に仕掛けを落とすことができません。

 なんとか、うまく行ってようやく1匹上げました。

 その後、中型の群れしか見つからす、何回も落とした中でようやく2匹追加できました。

 中型の群れはロストしやすく、とうとう9時過ぎには見当たらなくなってしまいました。

 ひょっとして「1人群狼作戦」は、出だしから失敗か、ルアーの方が確率がいいのではないか、などとつらつら考えながら、1時間近く群れを探していました。

 惣山方面から南に向かって漕ぎ進みますが、見当たらないです。そこで、反転、また北東方面にとって返しました。

 10時頃になって、ようやく大きな群れを見つけることが出来て、群れの中に仕掛けを落とします。

 タイミングが合えば、必ずアタリがあり、ダブルが3回ありましたが、取り込めたのは1回でした。

 今回は、コマセカゴを付けず、ウィリーの5号8本針だけで釣りました。群れを追いかける釣りでは、コマセは全く必要ないようで、悩みのタネだった船や釣り道具の汚れからも解放されそうです。

 赤と黄緑の糸が付いていますが、ヒメマスは赤の方が好きそうな感じでした。

 1日中魚探とにらめっこして沼沢湖のヒメマスの群れについて、いろいろ観察してみました。以下、感想です。

 ・群れによって、泳ぐ深さが違う。5m付近の群れもいるし、35m付近の群れもいる。
 ・群れは、合体と分離を繰り返しているようで、両方とも観察できた。
 ・大きな群れは、よくTVで肉食魚に追われたイワシの群れが姿を変えていくような感じで、いろいろ姿が変わっていく。
 ・大きな群れは、だいたい10~20m付近を泳いでいる。
 ・単独で泳ぐ魚を時々見かける。
 ・群れが濃くいる場所と、全く見当たらない場所がある。
 ・20m位の浅い場所にも、底付近にヒメマスの群れがいたところがあった。

 11時30分を過ぎたころから、かなり風が強くなり、カヤックが流されて群れの直上に留まるのが難しくなりました。

 魚を上げて、再度魚探で群れを探すと既に40m先に行っていたりします。

 結局、13時20分までやって、15匹でした。昨日作った、ヒメマス撮影用のシートが早速役に立ちました。

 岸に上がって、荷物を片付け、カヤックも分解します。今日はほどほどに釣れたので、それほど疲れはありませんが、釣果が思わしくないと、どっと疲れます。

 親族におすそ分けして、とても喜ばれました。美味しい魚なので、自信を持って配れます。

 自宅では、塩焼きでいただきました。

 今回の釣行では、大きな群れが見つかるまでは3匹、それが見つかってから12匹と全く釣果が違いました。いろいろ反省点があるので、後日UPします。

 次回の釣行は、連休明けの予定です。

〈天候・朝の気温〉曇り後晴れ、7度
〈タナ〉5~20m
〈時間〉7時~13時20分
〈道具と仕掛け〉カレイ竿2本、ハヤブサヒメマスウィリー5号、オモリ30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、PS31、ヘディングセンサー
〈釣果、総数/回数〉15匹、32匹/2回、目標まであと140匹

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