中之作漁港で穴子の夜釣り（1匹）

　穴子の煮付けや天ぷらが無性に食べたくなってきたので、穴子の夜釣りに行ってきました。

　穴子の夜釣りはかれこれ20年位やっていませんでしたが、幸いうなぎ釣りの道具がそのまま使えそうなので、去年タコ釣りに行ったいわき市中之作漁港に行ってきました。

　5時過ぎに家を出てしばらくしてから、ライトを忘れたことに気づき、仕方がないので、途中のスポーツ用品店で安価な登山用ヘッドライトを買いました。

　青イソメを何時ものトビヌケ釣り具店で仕入れ、漁港に向かうと、岸壁には先行者が2グループいました。

　あたりが大分暗くなってきた中、3本の竿にエサを付けて遠投し、魚々ライトと鈴を付けてアタリを待ちます。

　この釣りは完全に向こう合わせの釣りで、夜にエサを求めて泳ぎ回っている穴子が喰い付くのをひたすら待ちます。

　１時間してもアタリがないので、車で横になってスマホをみながらのんびりします。

　更に１時間してもアタリがないので、３本の竿ともエサ交換します。真ん中の竿だけ、重い手応えがありましたが、途中で軽くなってしまいました。

　ひよっとしたら、タコだったのかもしれません。エサは喰われた痕跡があるので、何かしらはいそうです。

　再度車に戻ってくつろいでいると、10時過ぎにけたたましく鈴が鳴り、慌てて飛び出して竿をしゃくると、手応えありでした。

　慎重に取り込むと、そこそこのサイズの穴子でした。

　他の竿もエサを付け替えてアタリを待ちますが、鈴の音は聞こえません。11時まで粘ってみましたが、結局１匹だけでした。

　隣を見ると、電気ウキを付けて岸壁沿いをねらっています。１本小型の磯竿を持ってきて、電気ウキ釣りも楽しいかもしれません。

　穴子は夜に煮て食べようと思います。