私のヒメマス釣りでは、魚群探知機2台・ソナー2台を使うので、バッテリー2台が常時必要となっています。
現在、ダイワの電動リール用バッテリー(タフバッテリー19000Cと20000C)を使っていますが、2台のバッテリーでは、2日間の釣行に対応することができません。
そこで、これと互換性のあるバッテリーを選んでみました。基準は鉛のシールドタイプであること、サイクル(充放電を繰り返す)バッテリーであること、19~20Ahの容量を持っていることです。
1 本体
<基準> ダイワタフバッテリー20000C(BBバッテリーBP20-12)
容量20Ah、本体サイズ(縦横高)約76×181×166mm、重さ約6.4kg、実勢価格21,000~22,000円(ケース、充電器付)、現在まで約20回位使っていますが、バッテリーチェッカーで確認しても安定した状態を保っています。
本体は中国のバッテリー専業メーカーBBバッテリー製で、価格はしますが、それに見合った耐久性を持った製品だと感じています。また、-20度から使えるのも素晴らしいと思います。
→メーカーサイト
→バッテリーの仕様(PDF)
(1) LONG WP20-12
容量20Ah 本体サイズ(縦横高)約76×181×167mm、重さ約6.2kg、実勢価格5,000~6,000円、他に同じタイプの高性能モデル12Iと12IEもありますが、100%充放電の回数に著しい違いはないので、こちらで十分だと思います。
→製品ページ
→アマゾンの販売ページ
(2) SUPER NATTO 12SN20
容量20Ah、本体サイズ(縦横高)約75×180×167mm、重さ約7kg、実勢価格6,000~7,000円 ケース、充電器付のセットも有り(実勢価格8,000~9,000円)、初めてバッテリーを購入する場合には、便利だと思います。
→製品ページ
→アマゾンの販売ページ
(3)ラムセス マリンパワーバッテリーMP1219
容量19Ah、本体サイズ(縦横高)約74×180×168mm、重さ約6kg、実勢価格7,000~9,000円(ケース、充電器付のセット付)。ライフジャケットなどの釣り具を販売しているメーカーのバッテリーで、バッテリー単体販売は見つかりませんでした。
このバッテリーはサイズは一緒でも、端子の形状が違うので、常時接続時には工夫が必要です。
→ラムセスのページ
→楽天の販売ページ
(4)CSB EVX12200
容量20Ah、本体サイズ(縦横高)約76×181×167mm、重さ約6.7kg、実勢価格14,000~15,000円 100%放電でも他の3機種よりも電池寿命が長い特徴があります。また、-15度から使えるので、氷上釣りにも良さそうです。
また、こちらも端子形状が違うので、接続に工夫が必要です。端子が同一形状のものは容量が少なくなるEVX12170(17Ah)となります。
→楽天の販売ページ
2 ケースと充電器
(1)ケース
LONGとCSBには専用のケースがありませんが、SUPERNATTOのケースが流用できます。このケースは単体でも販売(税込1,680円)されていますので、LONGやCBSの本体に、こちらのケースを利用する方法もあると思います。
→バッテリーストア.comの通信販売ページ
(2)充電器
ケース同様、LONGとCSBは充電委が付属していないモデルですが、こちらについては、汎用のバイク用バッテリー充電器を使えば問題ないと思います。私は、ダイワのバッテリー附属の充電器を利用する予定です。
3 魚群探知機との接続
昔はワニ口グリップを使っていたのですが、下り口までカヤックを運んだ際に外れたりしたことがありました。
そこで、現在は、アダプタとケーブルを調達して、魚探や振動子側のオスコネクタケーブルをバッテリーから出してあるメスコネクタケーブルに接続して使っています。
4 まとめ
一番安価にバッテリーを入手しようと思えば、LONGの製品とSUPERNATTOのケースの組み合わせがおすすめです。最初の購入で、ケースと充電器がセットだと便利な方には、SUPERNATTOとラムセスの製品がおすすめです。
バッテリーの長寿命性・信頼性に一番重きを置くのであれば、CSBの製品とSUPERNATTOのケースの組み合わせ、あるいはダイワの純正バッテリーがおすすめです。
私はとりあえず、LONGのバッテリーとSUPERNATTOのケース各2個を揃えました。
コメントを残す