ホンダシャトルにコンセントと照明を付ける

 ホンダシャトルでの車中泊をより快適にするために、コンセントと照明を付けてみました。以下、ご紹介します。

1 コンセント工事

 今回は、後部に置いたポータブル電源から、フロアパネルの縁を通らせて、運転席後ろにコンセントを付けることにしました。合わせて、マイクロUSBとTypeCのコードも一緒に這わせます。

(1)モールを準備

 フロアパネルに這わせるモールを適切な大きさにカットします。バッテリーとの接続部にもう1つ必要だったので、後で追加で作っています。

 フロアの縁は直線でない部分もあるので、そちらは、斜めにカットします。3枚のパネルの接続部は丁度不連続で、パネル取り外し時にモールも一緒に外れます。

(2)コンセントを固定

 コンセントにコードを刺しやすくするため、少し斜めに取り付けます。

 まず、断面三角の板を準備し、それをフロアパネルにネジで固定します。そことコンセントの後ろにマジックテープを付けて、固定します。

(3)モールを固定して配線

 設置場所に置いて、カバー部を外して下穴を開けてから、長さ13mmのネジで固定します。フロアパネルはコンパネですので、このネジで固定できることが一番のメリットだと考えています。

 固定し終わったら、配線を這わせ、カバーを取り付けて完了です。

2 照明工事

 車中泊時に車内をより明るくするために、クリップ式のLED照明を付けました。 

(1)LED照明の固定

 あらかじめ、径25mm、900mmのステンレスパイプを後部座席の取っ手に固定しておきます。

 そこに、LED照明をクリップで留めて、位置を調整します。

(2)チューブカバーの取り付け

 所々に両面テープで保持プラスチック部品を取り付け、そこに電源コードを這わせます。電源コードはフロアパネル付近で、コンセント用のモールに入り込むようにします。

 そこに車整備用のチューブカバーを取り付けて完成です。スイッチは後部座席のシートベルト出口付近にあります。

3 バッテリー工事

 バッテリーには、何時も使っているSmartTapの627Whポータブルバッテリーを使い、板で動かないようにしました。

(1)バッテリーの位置決め

 タイヤハウスの後ろ側に、丁度いいスペースがあったので、そこに設置します。ただ、そのままだと動いてしまうので、固定するために板を取り受ける場所を決め、テープで場所をマークします。

(2)固定板の製作と取り付け

 バッテリーのコンセント部が隠れないように板を切って、外側にフロアパネルと同じ材料を貼り付け、内側にニスを塗ります。

 これをL字金具4つを使って、フロアパネルに固定します。4か所で固定すると全くぐらつかなくなります。

4 まとめ

 これで、車中泊時の電源と照明の確保がより便利になりました。

 コンセントは、ノートPCとプロジェクターの電源用に、USBコードはスマホとデジタルカメラの充電に使う予定です。

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