今回、2023年2月17日に羽田空港を発って、23日に戻るまでの8日間の北米ミシガン州に釣りの旅に行ってきました。
旅を続ける中で、色々気づいた点や反省点があったので、記載したいと思います。
1 レンターを使っての移動
(1)GoogleMapは神!
日本でもナビ代わりに使っているGoogleMapは、北米でも大活躍と言うよりもこれがないとどこにも移動できませんでした。
日本で使っているアプリなので、通常通り案内は日本語でしてくれます。あちらの距離はマイル(約1.6km)表示が基本ですが、設定すればmでも案内してくれます。
ただ、画面を良く見る必要があるので、やはりスマホではなく、8インチタブレットを持って行って正解でした。
(2)空港からのレンタカーは便利
空港からのは、レンタカー営業所までシャトルバスが出ており、行きも帰りも簡単にアクセスできました。
最初停車場がわからなかったのですが、空港スタッフに聞くと直ぐに教えてくれます。最大手のHertzレンタカーは、大型のバスなのですぐにわかりました。
借りる時に、英語のやり取りがうまく行かなかったり、国際運転免許証とメガネを返却時忘れそうになったり、色々ありましたが、概ね上手くいったと思います。
国際運転免許証は、運転免許センターに必要書類を持って行くとその場で発行してくれます。
(3)高速道路は日本より少し速いし、一般道となる区間もある
北米の高速道路の最高時速は、都市部で時速70マイル(112km)、郊外で75マイル(120km)よ日本よりも少し速いです。
また、高速道路自体無料なので、都市部で一般道になり信号機がある場所もありました。ただ、日本のように40km制限とかはなく、時速60(96km)マイル位なので、ほぼ日本の高速道路並みのスピードが出せます。
(4)郊外道路も快適
各主要都市間を走っている主要な郊外道路は、高速道路に負けず劣らす高規格で、時速60~65マイル位の制限速度で、快適に走れます。
私の走った郊外区間には、日本のように込み入った集落はなく、映画でみるような牧歌的な風景げ延々と続き、集落内の道路も広く快適でした。
(5)ガソリン入れは簡単
日本のクレジットカードが使えないので、基本現金でガソリンを入れることになります。最初は不安なので、友人のPhilに立ち会ってもらいました。
スタンドにはだいたいミニコンビニのような売店が併設されているので、そちらで「金額とスタンド番号」を告げるだけです。英語だと「twenty on six」でOKです。
(6)コンビニにトイレはなかった
私の立ち寄ったコンビニにはトイレがありませんでした。ガソリンスタンドかファーストフードレストランに立ち寄るのがいいと思います。
万が一に備えて日本からドライブ用おしっこ袋も持参したのですが、使わすに済みました。
2 宿
3か所はネットの予約サイトを通じて、1か所はおすすめのホテルを聞いてから、そのホテルのオンラインサイトで予約できました。
4か所ともベットが2台の部屋に泊まることが出来、部屋はとても快適でした。
ただ、朝食は日本と比べるとちょっと・・なところがあり、菓子パンを含めた軽食が出る程度と思っていた方が良さそうです。
3 空港での搭乗手続き
(1)日本発
日本の空港でのチェックインには、自動チェックイン機への入力が必要で、少し手間取りましたが、手伝ってもらってクリアできました。日本語がわかるスタッフがいるので助かります。
伝票を持って行って航空会社カウンターでチケットを出してもらい、保安検査書で持ち物検査を受けてOKでした。
到着時は、入国審査ゲートで顔写真と手指の写真を取られ、入国目的を聞かれます。デトロイト空港の係官は3名しかいなかったので、のんびり飛行機から降りたら一番最後になってしまい、1時間位かかってしまいました。
(2)デトロイト発
空港でのチェックインにはとても手間取り、これでは飛行機に乗り遅れると青くなりました。
チケットを見せてどこに並ぶか聞いたら、最初に国内線のチェックインを案内され、自動チェックイン機ではじかれるわ人はたくさん並んでいるわで、パニックってしまいました。
改めて空港係員の方に聞いてみたら、200m位離れている国際線のチェックインカウンターまで案内してくれました。親切なお兄さんに大感謝です。
国際線のチェックインカウンターも係員が少なく、前の組がトラブって中々終わりません。ここでも乗り遅れてヤバイと焦ってしまいましたが、なんとかトラブル組も20分位で終了して助かりました。
デトロイト空港については、ネットで時間をかけて色々調べてみたのですが、良さげな情報が出てきませんでした。3時間前と言わず4時間位前に行っていると安心できると思いました。
4 スピアフィッシング
これは、日本では絶対出来ない釣り方法で、とても面白かったです。
氷に開けた穴のオトリにパイクが来るのをひたすら待ち、来たらすかさず槍(ヤス)を突き刺します。
こない時間がほとんどですが、来た時は大興奮できる釣りです。
また、最後の日にわかさぎと一緒に、持って行った天ぷら粉で揚げてみました。とても淡泊な味で凄く美味しいです。クセが全くない魚で、いくらでも食べられそうです。
5 氷上釣り
桧原湖のような氷上小屋も1つあり、ATVで引っ張っていました。
今回獲物にはありつけませんでしたが、やはり北米ハブタイプのテントは快適だなと改めて感じました。
特に、小型ガスボンベを持って行けが、火力の心配もなくいい感じで釣りが出来ると思いました。
また、トラウト類のタナが思いのほか浅かったのも、勉強になりました。将来岩洞湖で役立ててみたいです。
6 わかさぎの船夜釣り
こちらも、日本では絶対出来ない釣り方法で、とても面白かったです。
氷上釣りのようにテントの中ではないので、氷点下での釣りになってしまいます。毎回ガイドが氷付いてしまいましたが、電動リールを使う前にやっていた手バネ竿でやったら面白そうだと思いました。
瀬戸内のマダイの釣りなどは、手たぐりでの釣りで、絡まない様に前に折りたたみのボックスを置いてそこに糸を入れます。
クリスティアでも手たぐりに挑戦してみましたが、PE0.3では無理でたちまち絡んでしまいました。手たぐり用の太めの糸だと大丈夫だと思います。」
パイクと一緒に天ぷらにしましたが。こちらも淡泊でとても美味しいです。ただ、日本と比べて大き目なので、内臓と背骨は取ってから調理する必要があります。
7 日本食は高い
今回、あちらでも日本食レストランに行ってみました。
最初に寿司を提供するレストランで、あちらの海苔巻き(カリフォルニアロール)を注文してみました。
中身はウナギまで入った具たくさんの海苔巻きで、1巻とサラダ・味噌汁付きで12ドル(約1,600円)でした。味まあまあで、アナゴに掛かっている甘タレが付いていましした。
2回目にはラーメンも提供するファーストフードレストランで、とんこつラーメンを頼んでみましたが、こちらも味はまあまあ日本で食べるとんこつラーメンとそん色がなかったです。
値段はやはり12ドル(約1,600円)とかなり高かったです。
8 まとめ
コロナ禍で、中々行けなかった北米氷上釣りの旅、とても楽しく面白かったです。
6年前に北米氷上釣り掲示板で最初にPhillと知り合い、その後Facebookで知り合いが増え、今回協力してもらえました。
北米の友人たちには大感謝です。
次回はワシントン州で、ヒメマス釣りに挑戦してみたいと思っています。
一先ず、無事エンジョイ出来て良かったです、何とも豪快な感じの、正にアメリカンなスピアフィッシング・・・
空港事情は、本当に気が気では無かったですね、自分なら凄くあたふたしそう。
私は、今季、桧原湖で早稲沢1回、森のうたさん4回と、去年の回数かクリアしました、あと1回森のうたさんに行けたらイイな、という感じです。
ここ3回は、同じ場所での変化を見てますが、釣れ具合はむしろ良くなってる感じです、6mですので、浅場とも言えないとは思いますが、もう一度、同じ所で、季節変化を確認したいです。
桧原も、もう1週間かな、みたいな感じです、安全第一で楽しみます。
梶原さん コメントありがとうございます。
今回の旅は、改めて自分の英会話能力がまだまだなことを痛感した旅でした。次回渡米までに少しでもUP出来るように、頑張りたいです。
桧原湖氷上を楽しまれたようで、何よりです。桧原湖では、浅場から深場まで、魚が溜まるポイントがあるようです。
地形をみると窪地が多いと思います。定点での釣れ具合をたどるのも面白そうです。
今シーズンは終了します。次回北米氷上釣りは、桧原湖氷上とかぶらない時期にしたいです。