桧原湖ドーム船わか月釣行/20211120(169匹)

 2週間ぶりにわかさぎ釣りに行ってきました。

 今回は昨シーズンおじゃましなかった民宿ひばらのドーム船です。

 こちらのドーム船も釣り座が広くとても釣りやすい船で、森のうたさん同様ひばらさんもホスタビリティーが高いです。

 朝方福島を出発して、5時20分頃道路沿いの駐車場所に到着すると既に10台位の車が止まっていました。

 本当に気合を入れて朝からやると、厳冬期の車中泊の準備をして前泊する必要があるかもしれません。

 送迎の船は乗員も多い2艘体制で、すぐ正面までの送迎ですので、あっと言う間に送迎が完了してしまいます。

 今回はわか月の真ん中位の釣り座になりました。こちらは、4ボックスごとにドアで仕切られ、更にとなりとも幕でしきれられており、かなりプライベート気分で釣りが出来ます。

 釣り座を作り、やっと届いたガーミンGT10-HNをEchomap72cvにつないた氷上セットを取り出し、下の様子を見てみます。

 電源には電動リール同様、マキタ18Vバッテリーが使えるのでとても便利です。

 魚探の様子では、残念ながら下に群れはおらず、2m位上にたまに群れが回ってくる感じです。仕掛けを下ろすと、流石に中々喰ってきません。

 今回も、左手側を竿台に置いて、右手側を手持ちで誘うことにしました。

 右手側は、誘ってから聞き上げ、誘ってから聞き上げの繰り返しで、聞き上げた時の魚の重さでアワせます。

 私の穂先だと、十分に魚の重さを感じることが出来、初動で重さを感じたらすかさずアワせをくれてやるとかなりの確率で乗ってきます。

 左手は、アタリがあったらすかさすアワセを入れますが、タイミングがずれることも時々あります。

 今までは、右手で誘って左手の穂先を見て、左手で誘って右手の穂先を見ての繰り返しで、釣っていましたが、やはり手持ちで魚の重さでアワせる方がヒット率が上がります。

 前に、毎回平均500匹以上を釣り上げるわかさぎ釣り名人の花丸さんに、わかさぎ釣りの極意を聞いたら、「穂先にアタリが出る前に手感で釣る」とのことでしたので、方向性としては間違っていないと思います。

 面白かったのは、重さでアワせた時に2度程、ダブルで掛かっていたことがあったことでした。やはり、穂先にアタリが出る前にしっかり咥えていることがあるようです。

 穂先に出るアタリは、わかさぎがエサを咥えて引っ張り離す直前だと思いますので、どうしてもアワせ遅れが出てしまいます。

 それに対して、誘いの中で重さでアワせるのは、咥えた瞬間にアワせられるので、遅れが出る可能性は少なくなると思います。

 魚探の状態は変わらす、右、左合わせて底の魚を拾うような釣りになりました。

 途中、トイレで外に出るとひばらのだんなさんがおり、一昨年からお譲りしているヒメマスの話になり、来シーズンも引き取ってもらえることになりました。

 沼沢湖は年券が高いので、少しでも頑張り補填できるようにしたいです。

 10時30分に100匹、お昼に130匹となりましたが、相変わらす渋い感じとなっています。

 せわしない釣りは苦手なので、この位のペースが私には丁度いい感じです。

 今回は、朝方早く疲れもたまってきたので、無理をせずに14時の船で上がることにしました。

 お昼前後に少し渋くなる時間帯がありましたが、ポツポツと釣れ続けて、最終的に169匹でした。

 帰ってから、唐揚げにして一部ご飯に載せて、久しぶりにわかさぎ丼を作ってみました。

 小さなわかさぎで作るわかさぎ丼は、大き目のわかさぎよりも美味しい感じです。

 次回は森のうたさんに行こうと思っています。

<天候、気温>:晴れ、4℃
<水深とタナ・氷厚>:9m、ベタ底、未結氷
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、マキタ18v6Ahバッテリー+アダプター×2セット、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、タフ渋りワカサギ0.5号、タングステンシンカー5.3g、Garmin Echomap72CV、GT10-HN
<エサ>赤虫
<時間と釣果>6時40分~13時40分(実釣7時間)169匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>2回/16時間/440匹/27ワカ

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