カヤックフィッシングで使う便利なロッドホルダー付テーブル

 カヤックフィッシングを楽しまれている方は、竿や釣り道具をどちらに置いているでしょうか?

 私のファルトボート、フジタカヌーアルピナ2 430EXは、広い開口部があるので、そちらに道具入れやロッドホルダーを取り付けると大変便利です。それを兼ねた木製のテーブルを作ってみました。

 それまでは、釣りの小道具を置くスペースがなく、道具が足元が散らかって難儀していましたが、すっきりした形で釣行できるようになりました。

 アルピナ2は、本来2人乗りで、広いシート開口部があります。1人で乗る場合、中央部に座るので、前方端まで、結構離れていい感じのスペースがあります。

 また、カヤックをパドルで使って漕いだ場合、開口部上部と足の間には邪魔にならないだけの高さスペースがあり、物入のスペースに使えそうなので、そこも使いました。

 今回は、上部のテーブルには15mmコンパネ2mm厚のゴム板を張って作りました。下の物入れ部分の形は開口部に沿った形で、前方に従って狭くなる台形状にしました。更に下に、引き出し状の物入れとなるように箱状に薄い板を取り付けました。

 最初は本格的な引き出しを作ろうかとも思いましたが、さすがにハードルが高く、あきらめました。板を箱状に取り付けたら、上のゴム板を除いてクリアラッカーで防水処理をしていきます。

 船上で使うので、水にぬれることが前提の道具ですので、防水処理は大事なところです。更にに各機器のベースとなる板に、防水を兼ねてツヤ消し黒の水性塗料を重ねぬりします。

 乾燥させてから、ベースとなる板をテーブルにネジで固定して完成です。ネジで固定したら、これに、ロッドホルダーや魚探、振動子などを取り付けます。

 船体への取り付けは、はめ込むだけでOKです。転覆しない限り、まずずれることはありません。(ファルトボートは両側に浮力体があり、重心が低いので静水域ではまず転覆しません)

 このテーブルをカヤックに付けて、竿や魚探・ソナーをしっかり固定するようになってから、釣果も飛躍的に伸ばすことができました。

 もし、私の同じフジタカヌーの二人乗りのファルトボートをお持ちの方がいたら、是非このようなテーブルを作ってみることをおすすめします。

 また、ボードとゴム板が余ったので、テーブルを更に広く使うための小テーブルも作ってみました。連結して使うとかなり広いスペースとなるので、火を使った調理も可能です。

2 件のコメント

  • こんにちは。これは、いいですね。
    私も同様なものを作ってます。コクピットの奥にテーブルを置くと、ロッドが取れない、と、思ったのですが、ロッドホルダー可動式なら問題なさそうですね。
    ただ、魚群探知機を操作するときに、遠くないですか??
    カヤックの上でナイフとフォークは楽しいですね。私はもっぱら海なので無理そうですが。。

    • ぽからさん、はじめまして
      ファルトボートのHP、参考にさせていただいています。最初のテーブルを作った時にも参考にさせていただきました。新規にこちらのテーブルを作ってから、飛躍的に釣りがしやすくなりました。引き出し状の物入れも重宝しています。魚探の操作時は特に手元から遠いと感じたことはありませんでした。フジタのアルピナ2は色々と荷物がつけられるのでとても重宝しています。

  • niru04 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です