2月11日(日)桧原湖西エリア釣行(氷上6)

 朝方、家を出発し、土湯峠に差し掛かると、路面はブラックアイスバーン、久しぶりに怖い思いをしました。
 6時前に、森のうたさんで相方と落ち合い、モービルの一部に器具を取り付けます。テントを前に積みたいので、バンパーの2箇所に、L字金具を取り付けました。これで、きっちり固定できます。

 あれこれしているうちに、釣り仲間のなおさんたち3人も合流し、先行してポイントを探し、同じ場所で釣ることにしました。
 今回は、月島の南東方向の深場を探します。ポイントに真っ直ぐ向かい、穴を開けてPS22で周囲360度の魚の反応を探します。1箇所目、反応なし。2,3箇所目も反応なし。これはヤバいと思い、次で反応がなかったら、先週の場所にひよることも考えました。

 1箇所目では、相方のHONDEXのGPS魚探で魚を確認しました。まじまじと見てみると、国土地理院の湖沼図が内蔵されているんですね。前にも言いましたが、この地図と実際の地形はかなり違うので、使っている方は要注意です。
 4箇所目で、西側15mに反応がありました。15m先で、穴を開けて魚探で様子を見ると、薄いですが、反応があります。300オーバーは無理にしても100位は行きそうなので、ここで釣りをすることにしました。
 なおさんたちも呼んで、5張のテント村が出来ました。

 今回は、海外製のキューブ型のテントを準備しました。断熱仕様ですので、一番寒い時期には重宝します。床も断熱パネルを敷くと完璧です。
 あれこれ準備をして、仕掛けを下ろすと、渋いです。アタリは、遠くたまに来るものを拾っていく感じです。最初の1時間で15匹しか、上がりませんでした。魚探には、振動子に初めてGT10を使ってみました。ビーム幅を7度から選べ、底のズームも色々な倍率で選べる優れものです。画面をよく見ると、底から1m位まで反応があります。

 このままでは、費用対効果が最悪になってしまうので、気を取り直して、穂先に集中します。誘いのタイミングでアワセをくれてやると、時たま魚が掛かります。完全に居喰いのパターンのようです。今回はこのパターンが多い難しい釣りですが、修行には丁度いい感じです。タイミングアワセで20匹近く釣れました。

 11時からは、恒例の山塩ラーメンへの湖上ドライブです。点々と小屋、テントがありますが、人が全く入っていないポイントもあります。まだ、探索の価値ありです。
 午後はさらに渋くなり、2時に98匹になったので、もうすぐ3桁と思ったら、2匹釣るのに40分もかかってしまいました。

 釣りはそこまでにして、今のポイントの南側3箇所の探査を行いましたが、反応はありませんでした
 テントはそのままに、裏磐梯泊で、明日も釣ります。しかし、あまり釣れそうにないので、困ったものです。

<天候、気温>:晴れ -7℃
<水深とタナ・氷厚>:15m、底、60cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド281SLX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g
<魚探と振動子>GARMIN ECHOMAP PLUS45CV,95SV,PS22,GT10
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>8時40分~14時40分(実釣6時間) 100匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>8回/37時間20分/632匹/16ワカ

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