森のうたさんのfacebookの情報などから、湖面の状態がとても心配でしたが、行ってきました。
現地で6時に相方と待ち合わせ、準備を済ませ、湖上に出ます。
今回も相方は、息子さんと一緒で、一足先にスノーシューをはいて、湖上に向かいました。
最初に、双子島の東の小さな島(すみません、名前がわかりません)の北東の深場を探査することにしました。
湖面は降った雪に水が上がり、長靴が埋まってしまう位ズブズブで、スノーシューがないととても歩行できません。
道具を運んで、一番深いあたりにトリルで穴を開けて、ソナーのPS31を入れ、EchomapUHD72CVに接続して、全周探査をかけます。しかし、全周囲50mには、わかさぎの群れは見当たらなかったです。
そこで、別な場所を探査しようと、PS31を穴から出そうとすると、う~ん、出ません。ギリギリの大きさで入れて、中で少し広がってしまったようです。
これには困りました。隣に穴を開けて、広げることにしました。
20cm位先に穴を開け、真ん中もドリルで貫通させようとしますが、すべってPS31のコードを切りそうになったので断念。コードに少し傷がついてしまいました。
そこでその先にもう1つ穴を開けて広げ、ピッケルを入れて、間の氷を砕きます。
やっとこさPS31の回収に成功、やはりPS31を使うのには無理があるようで、次回からは専らGT-10で探査しようと思います。
ここから一番近くに、一昨年2月3日に210匹上がったポイントがあるので、そこに向かい魚探を入れてみました。
ぎっしりではありませんが、底に反応があるので、そこにテントを設営することにして、相方も近くに設営しました。
相方のテントは新調したプロックスのセミンラージで、息子さんと2人で入ってもかなり余裕のスペースがあります。
設営を終えて、今回は2本竿をだしました。1個が岩洞湖のヒメマスを想定した、自動誘い付きのダイワクリスティアです。
反応はあるのですが、全く喰いません。なんと最初の30分でアタリ1回でした。
こんな渋い時は、1オモリを軽くする、2エサのカットサイズを小さくする、3針の号数を落とすなどの対策が必要です。
右竿のオモリを5.3gから3.5gに、エサのカットサイズを更に小さく、針を0.5号に代えてみました。
すると、わずかですが、アタリが出てきました。誘いは、通常の竿台に置いて誘って止めて待つ誘いに手持ちの魚の重さでアワせる誘いをミックスしてみます。
左竿は、右竿のオモリが落下している時に重点的に誘うとたまに掛かってきます。
72CVに反応が強く出た時に集中して誘いをかけてみて、たまに掛かる感じです。
下のマットはうまく機能して水は上がってきませんが、前回竿台の脚がベコベコでアタリを取りずらかったので、厚めの板を調達して敷きました。
重さがあるので、いい感じで安定して、アタリは非常に見やすくなりました。
アタリはずっと渋いままで、穂先に出ないアタリを取るために、手持ちでの誘いアワセを継続して掛けていきます。
12時を過ぎると、相方のテントには水が上がってきたようで、一足早く撤収していきました。
今回のような、下がぬかるんで水が上がりやすい時には、やはり断熱性のあるテントマットが必要だと思います。
来週、冷え込んで、シャーベット状の雪が硬い氷になってくれることを祈るばかりです。
反省や所見等は別に記載します。
<天候、気温>:くもり、-1℃
<水深とタナ・氷厚>:16m、ベタ底、氷25cm+シャーベット雪30cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ、CR-PTⅡα、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター、道糸PE0.3号、0.2号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号・0.5号、タングステンシンカー5.3g3.5g
<エサ>紅サシ1/3カット
<魚探>GARAMIN Echomap 45CV、UHD 72CV、PS31、GT-10、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター
<時間と釣果>8時15分~13時30分(実釣5時間)102匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>5回/31時間50分/723匹/22ワカ
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