現在7本針のアジ針5号を使ったウィリーサビキ仕掛けを使っていますが、仕掛けの消耗が激しいことと、他の形でも試してみたいことがあって、再度ヒメマスのウィリー仕掛けを改良してみました。
1 再利用可能な針を使う
ヒメマスのサビキ仕掛け釣りをしていて、一番悩ましいことは、せっかく作った仕掛けの消耗が激しいことです。
針が外れたり仕掛けが絡まったりすると、1回の釣行で2セット位の仕掛けを消耗してしまいます。
現在使っているアジ針は、内結びでハリスを固定しており、再利用することはできません。
そこで、ルアーで使う針のチモトがリングとなっている針を使うことを検討しました。
釣具店で色々物色すると、バス用の小型針が一番リングが小さく、アジ針に近いと思ったので、それで作ることにしました。
2 ラメ入り糸の仕掛けを作る
基本のウィリー仕掛けは、目印用の糸を使って作っていますが、海外のヒメマス用のフライ針を見てみると、ピンクのラメ入り糸を使っているものがありました。
そこで、このピンクのラメ入り糸を使った針を作ることにしました。
針に瞬間接着剤を塗って糸を貼り付ける方法が先ず考えられましたが、丁度インスタントで針に付けられるサビキ用のものがあったので、それを使ってみました。
これは、裏面に両面テープが貼ってあり、針に貼り付けるタイプのものです。
ヒメマス用の針に巻きぐ付けると太くなりすぎるので、下をカットしてみました。これに目印用の糸を巻きつけて、完成です。
仕上がりを見ると、目印糸を巻きつけた部分が丁度紅サシのような感じになったので、期待できるかもしれません。
3 糸の色を黄緑にする
市販のヒメマス用ウィリー仕掛けで巻かれている糸は、ピンクと黄緑の2色となっています。
実際に使ってみると、黄緑の方の針に喰いつくこともありました。
海での釣り、特にヒメマスの様に赤色が好きなアイナメを考えてみると、明け方は赤系の仕掛けの反応がいいのですが、日が高くなってからは黄緑系の仕掛けの方に対する反応が良くなることが多かったです。そこで、黄緑の目印糸だけを巻いたウィリー仕掛けを作ってみました。
日が高くなってきた日中に試してみたいと思っています。
4 まとめ
次回釣行でこれらの仕掛けを使ってみようと思います。
ルアー針がうまく機能すると、仕掛け作りが大分楽になり、メインの仕掛けになりえると思います。
ラメ糸仕掛けの喰いがどんなものになるか楽しみです。うまく喰えば、最終兵器として温存しておくのもいいと思います。
黄緑色のウィリー針は、日中に効くかどうか楽しみです。
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