氷上釣り用の電動ドリルを手始めに、マキタの18vシリーズの工具類を色々使っています。
今回、今後の農作業で便利に使えそうな18Vバッテリーを使う充電式運搬車(CU180DZN)を購入しましたので、ご紹介します。
→マキタの製品サイト
1 大きさ等
この運搬車には、パイプフレームとバケットが付けられますが、パイプフレームの方を購入しました。
2箱だけでも、かなりの迫力です。
大きさは、パイプフレームを最小にした時、1,110mm×670mm×820mm、重量は45kgです。
2 組み立て
箱から出すと、本体、連結用ネジなど各種パーツが入っています。簡易スパナも2本入っており、それだけで組み立てることが出来ます。
まずは、本体の組み立ててから、パイプフレームを組み立てます。
パイプフレームは本体に固定した後、固定ネジで側方2面と前方が簡単に広げられる仕様となっています。
運ぶ荷物の大きさで荷台の大きさが変えられます。標準だと収穫用コンテナ2箱分のスペースですが、広げると4箱は積み込めそうです。
後輪は、固定ネジで幅を調整できます。広い方が安定しますが、こちらは実際に使う場所によって変えることになると思います。
3 機能
右手ハンドルには、電源と前進・後退、速度2段の切り替えスイッチが付いてます。
前進だと、時速3.5kmと1.5kmの2速、後退だと時速1kmのスピードが出ます。時速3.5kmで前進するとかなりの速さに感じられます。
左手ハンドルにはブレーキが付いており、ロックすることも可能です。
ハンドルの高さは3段階に調整できるので、身長に合わせて最適な高さに合わせることが出来ます。
バッテリーは、前方のバッテリー収納ボックスに18Vのバッテリー2個が収納できます。
実際に使うのはこの内1個で、6Ahのバッテリーを付けると2時間使うことが出来ます。
また、夜間に使用することはないと思いますが、フレームにLEDライトも付いています。
運べる荷物の重さは130kgで米4袋は余裕で運べます。登攀能力は、12°とそこそこの坂は十分に上ることが出来ます。
4 使用感とまとめ
3cmの板材を重ねて15枚入れることが出来ました。乾燥場所から集積場所までの移動でしたが、1枚1枚運ぶのとは全く作業効率が違いました。
ただ、3輪車である宿命かもしれませんが、荷物のバランスには十分気をつける必要があります。重心が片寄ると倒れることがありました。
今後、収穫物や苗の運搬、薪ストーブの薪の運搬など色々な場面で活躍できると思います。
本車が積み込めるワンボックスカーでの釣行なら、駐車場から釣り場まで(平坦で距離がある場合)の釣り具の運搬にも便利だと思います。
マキタでは、最近18Vバッテリー2個の36V仕様の4輪運搬車(耐荷重300kg)を発売しましたが、いかんせん値段が高くて(税別標準小売価格 640,000円)、手が出ないです。
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通常の利用では、130kgまでの耐荷重のある本車で十分だと思います。使ってみた感じとしては、「重い荷物も楽々運べる一輪車」でした。
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