当初の設計だと、地面から高い側に手すりを付ける予定だったのですが、デッキの位置が北側の集落から丸見えなので、ウッドフェンスを取り付けることにしました。
1 ウッドフェンスの設計
手すり用にした通し柱には、長さにバラつきがあり、一番長く取れそうな床面から860mmの高さに統一することにしました。
これに、厚さ38mmの2×4材を載せますので、床面からの高さは898mmとなります。
フェンス用材をどうしようか色々悩みましたが、結局3mの1×6材(19×140mm)を使うことにしました。
これを隙間12mmで6本打ち付けると、高さ912mmといい感じの高さになります。
2 通し柱の調整
バラつきのある柱の中で、設計よりも長い通し柱は電動ノコで切り、グラインダーで削って丁度の高さに調整します。
南側の短い2本の柱には、柱の端材を接続することにしました。
3 枠のの取り付け
高さが揃った通し柱の上に、2×4材を載せ、釘で留めていきます。
隅の部分は、45度にカットして、丁度上手くはめ込みました。
通し柱だけだと間隔が150cm前後あり、厚さ19mmの板を留めるには不安があったので、間に長さ860cmの2×4材を新たに間柱として立てました。
4 フェンス材の準備とフェンスの取り付け
板材は、床材と同じく一番過酷な環境にさらされるので、防腐塗料のキシラデコールを念入りに3回塗りました。
柱材に印を付けて、自在クランプを使って、上の板材から取り付けていきます。
約1.5mの南側をはじめ、少しカットが必要なところもありました。
最上部と最下部の板を取り付ける部分には、間柱を固定する釘が打ち付けてあり、その場所を外して慎重に釘を打って行きます。
釘には、デッキ材を取り付ける時に使った4.2×75mm材を使いました。
5 まとめ
椅子に座ってみると、約90cmの高さのフェンスのおかげで、集落側からの目線は切ることが出来ました。
低いフェンスは、解放感が抜群で、これから色々楽しめそうです。
最後に階段を付けて、ウッドデッキ作りは一段落で、後はテントを固定するだけとなります。
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