美味しい山形の旅

　台風で釣りに行けないので、８月31日から泊りがけで、山形うまいもの巡りの旅に行ってきました。

　今回目的の料理は、米沢牛、そば、アユの３つです。それぞれ、簡単にご紹介します。

１　米沢牛

　山形名産の和牛である米沢牛は、霜降りのお肉が美味しい日本５大和牛のひとつです。

　私は通常、米沢市の和牛レストラン金剛閣でいただくことが多いのですが、今回は和牛夕食付きの宿泊プランがある宿に泊まってみました。

　宿は、ＪＲ奥羽本線高畠駅に隣接している「ホテルフォルクローロ高畑」です。こちらの駅舎には日帰り入浴施設も併設されており、駅舎内を通って無料で入れます。

　牛タンを含んだ４種類の焼き肉と、クッパ、ナムル付きのセットは、生ビールに良く合いました。

２　おそば

　長年通い続けている上山市の「原口そば」に行ってきました。

　こちらは、仕事を始めたばかりの頃、渓流釣りに夢中になっていた時期があって、蔵王の西山麓の渓流釣りの帰りに偶然発見したおそば屋さんです。

　つなぎなしのそば粉10割のそばは、少し硬めですが香りも高く、そば本来が持っている味を楽しめます。

　どちらかと言うとのど越しの食感を楽しむおそばです。

　甘めのかえしに刻んだネギを入れていただくと最高です。

３　アユ

　山形県内を流れる最上川には、あゆ釣りの好ポイントがたくさんあり、白鷹町には最大のヤナ場が作られています。

　道の駅「白鷹ヤナ公園」内にあり、アユの料理が堪能できる「あゆ茶屋」や塩焼きなどが食べられるお店、土産物品店なども併設されています。

　階段を下りてヤナ場の見学してみましたが、アユの姿は見られませんでした。お店の人に伺ったら、朝方早い時間に掛かることが多いようです。

　ヤナ場祭りが９月21・22日に開催されるようですので、時期的に少し早かったかも知れません。

　こちらでは、塩焼きを３匹分いただき、アユの味を十分堪能できました。

４　まとめ

　山形県は、蔵王温泉をはじめ多くの名湯があり、初夏のさくらんぼ、晩秋のラフランスと美味しい果物もたくさんあります。

　福島県からは、おすすめの小旅行が楽しめる場所だと思います。