ガーミンのアイスフィッシングセットが揃いました。本体とポータブルアイスフィッシングキット(GT10HN振動子含む)、PS22、アイスフィッシングマウントからなります。
アイスフィッシングマウントは、氷穴の上に載せる部分とそこに差し込むパイプからなっており、パイプの先端は曲がっています。一番下にPS22をセットし、氷穴から水中に沈めて使います。
PS22のソナーで約30m先までの魚を探知し、上のバーを回転させることによって、その方向を知ることが出来ます。うまく行けば、単純計算で普通の魚探で探すより100倍効率が良くなるはずです。
ただ、PS22でわかさぎの魚影をはっきりとはつかめていませんので、不安はありますが、これでわかればポイント選定がかなり楽になります。第1世代ソナーPS31と比べて、第2世代ソナーPS22は筐体も小さく、ソナー波が飛ぶ距離は短くなりそうです。
これ以外に話題の第3世代ソナーLiveScope(魚の形そのものが映る超高解像度ソナー)もあるのですが、やはり探知距離が不安なのと、魚影に見とれすぎて肝心の釣果が上がらないことも想定されるので、導入をあきらめました。
ガーミンは、アメリカを主な市場にしている会社で、アメリカは、周囲を海に囲まれ1時間も走ればすぐ海に着く日本と違い、内陸部に広大な静水域を抱えています。特にバスフィッシングをはじめルアー釣りが盛んで、PS22やLivescopeなどは、ルアーが届く範囲をターゲットに開発されているような気がします。
2019年1月5日の蔵王温泉盃湖や同年1月13日の赤城大沼で使ってみたところ、上手く群れを捉えることができました。
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