昨日の釣行でも、色々感じたことや反省点があったので、記載します。
1 魚の泳層がバラバラだったこと
昨年から沼沢湖で魚探を使ったヒメマス釣りを本格的にはじめて、今日ほど群れによって泳ぐ深さがバラバラだったことはなかったです。大抵、0~10m、5~15m、10~20mなどの傾向がまとまって来るのですが、今日は違いました。
沼沢湖にはヒメマス以外にハスやわかさぎも生息しているので、全部がヒメマスの群れとは断言できませんが、10~15m付近の群れはヒメマスがかかるので、その群れと断言できます。
5mから上の最上層を泳ぐ層は、相変わらずカヤックが近づくと逃げる感じで、全く掛けることはできませんでした。ヒメマスの群れならば、思い切ってルアーを投げてみるのも手かもしれません。
20mよりも深い層を泳ぐ魚群も頻繁に現れました。PS22の解像度と仕掛けを同調させる難しさから、仕掛けを入れるのを断念しました。画像は35m付近の群れです。
ヒメマスの最適水温域の水深は、それほど幅がないと思いますので、バラバラに泳いでいる原因は全くわかりません。昨年の泳ぐ層(図)と比べても見当がつきません。
2 沖の魚は小さなものが多かったこと
今回は、前回、前々回と比べても小ぶりな魚が多かったです。帰りがけに対岸の船で釣っていた方のクーラーボックスの中を見せてもらったら、ほぼ中型以上の魚でした。
この時期、中型以上の魚は岸よりの場所にいる可能性が高いです。去年も小型が混じりましたが今年ほど多くなかったと思います。
ソナーで見ると、PS31の画面のように小型の魚は1匹1匹が粒々の状態では見えず、線状になって見えます。PS22の画面でも同じように線状になって見えるので、中型以上か小型かは判断できます。
昨日、最初に見つかった魚群も降り口のすぐ沖で、こちらの魚群には中型以上のものも混じっていました。次回は、降り口から藤ヶ崎沖の岸近くを探査してみようかと思っています。
3 この釣りでの限界
前回までは、大魚群を見つけることが出来、規定量まで上げることができましたが、それが見つからず中型魚群以下を相手にすると、釣果を上げるのは難しくなります。
魚群を見つけて、仕掛けを同調させる動作までは一緒ですが、仕掛けに喰いつく確率は3割位ですので、小さな魚群では全く喰わないことがしばしばあります。また、コマセを大量に撒いている付近の群れは、サビキに反応しない魚がほどんどでした。
今年はまだ使っていなかったのですが、次回は昨年購入した香りスプレーなどを使って、なんとか喰い気の問題を打開したいと思います。
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